食のプロフェッショナルも納得!やまがの食財が からだにおいしい理由
阿蘇の火山灰のミネラル分と、菊池川の恩恵を受けた
肥沃な土地が広がる山鹿。
そんな山鹿にはおいしいものがあふれています!
熊本を始め、全国で活躍中の管理栄養士・相藤春陽先生に
山鹿の“食材”についてお伺いしました。
山鹿・鹿北・鹿央・鹿本・菊鹿の5つの地域から成り立つ山鹿市。
それぞれの地域の特性や地形を活かした四季折々の食材が、途切れることなく作られているところが魅力ですね。古墳が多く点在していることからも伺えるように、古代から大勢の人たちが農作物を作ってきた歴史と、菊池川の美しい水のおかげで栄養価の高い食材が沢山あるんです!
例えば鹿央町の紫山芋は、たった2人の農家さんだけが作っている貴重な食財。抗酸化力が期待できるアントシアニンの入った珍しい山芋です。生産高が熊本県最大の山鹿のきんかんは、「夢小町」というブランド化された完熟のきんかん。果皮・果肉とも甘く、特有の苦みや渋みが少ない品種でとても人気です。
山鹿の農家、飲食店、製造会社の皆さんは、「山鹿の食財」を大切にそして誇らしく思っていらっしゃいます。まるで山鹿の温泉のように温かいお人柄の方ばかりで、とても楽しい取材となりました。すばらしい食材とお湯と文化が育むすばらしい人財に触れて、滞在するだけで心と体が自然と元気になる場所、そんな山鹿がますます好きになりました。