おいしい匠

山鹿のおいしいを作る生産者をクローズアップ。
農業に携わる人たちだけでなく、
山鹿の食に関わる方々を紹介していきます。

「山鹿銘菓 SAKURAYU最中アイス」
株式会社パストラル|市原邦彦さん・智美さん

ふるさと山鹿の味を詰め込んだアイス

2012年山鹿さくら湯のオープンに合わせ、湯上りプロジェクトとして作られた「SAKURAYU最中アイス」。
千代の園酒造の吟醸酒粕、岳間のかぶせ茶に“麹の木屋”の甘酒をミックスしたかぶせ茶麹、菊鹿特産の栗、鹿本町の苺、鹿央町の金柑(期間限定)。
5種類の最中アイスには、山鹿市各地の農産物・特産物が使われているのが特徴です。

もなか01

社長の思いをつないで

SAKURAYU最中アイスを開発した㈱パストラルは平成9年に設立。
社長の市原幸夫さんは設計者として物産館の設計や加工品開発などと関わっていくうちに「地域の農産物を活かし、里山を活性化したい」と、地域資源の活用に特化したオーダーメイドアイスの製造を始めました。
現在は長男の邦彦さん、智美さん夫婦も営業、企画広報の面から幸夫さんを支えています。

もなか02

山鹿のよい人・よい素材を大切に

邦彦さんは5年前、東京から山鹿に戻り現在は営業を担当しています。
「熊本の素材をできるだけ使うこと、お客様の多種多彩な要望をできるだけ実現できるよう考え努力すること」を心がけていると言います。
妻の智美さんは、小さな子どもたちを育てながら企画広報と商品開発を担当。
「様々な依頼を実現させてくれる製造担当の方たちの力は大きいです。いつも頑張って対応してくれて感謝しています。これからも周りの人たちとのつながりを大切にしていきたい」と笑顔で話してくれました。

もなか03

やまが銘菓SAKURAYU「最中あいす」 各1個260円(税込)
[販売店一覧]
水辺プラザかもと/温泉プラザ内「ふるさと市場」/道の駅鹿北「小栗郷」/
千代の園酒造/さくら湯/山鹿ニューグランドホテル/富士ホテル/
寿三ホテル/清流荘 

協力:くまの素(くまのもと)
撮影:佐藤 なかや(FILM NOTE)

株式会社 パストラル

[所在地] 熊本県山鹿市鹿本町来民1929-2

[TEL] 0968-46-6588

[定休日] 土・日・祝日

[営業時間] 9:00~18:00

やまがへのアクセス - おいしい山鹿へ -

熊本県の北側に位置しており、地図で見ると福岡からそう遠く感じない